霞が関の家
住宅密集地に建ち、延床面積28坪のコンパクトな住宅。
空間に無駄を造らないように高さに変化を与えて床を何層にも構成。
それが動線を複雑にして贅沢な空間を生んでくれました。
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外壁は埼玉県産杉による横張り仕上げ。そこに異種の質感アイアンバーを加えて楽しみました。
駐車場、駐輪場に加えて目隠し木塀を設置。外部から見えないお庭もあります。
最小限の敷地ながら住まい手さまの要望に応えました。駐輪場は時に駐車場へと変化します。 -
アプローチからお庭へ。
植栽もちりばめてにぎやかな場所になりました。 -
玄関は日射取得を得るためにトリプルガラス張りとしました。
床は洗い出し。けして大きくないけど気持ちの良いぽかぽかの玄関です。 -
大開口のリビング。
左は玄関。右はスリットのぞき窓。 -
階段は4層に床を配置。
まずは一番下の基礎高さを利用した階段下畳コーナーと2層目のぞき窓。 -
最初の階段中間層にはパソコンコーナー。
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パソコンコーナーからのリビングのぞき窓。
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寝室の奥にはちょっとした書斎を配置。
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4層目の床である最上階の展望室で夜はゆっくりテレビでも。
【建物概要】
- 場所
- 埼玉県川越市
- 土地面積
- 115.71㎡(34.93坪)
- 延床面積
- 92.74㎡(28.00坪)
- 構造
- 木造2階建 耐震等級3(許容応力度計算)
- 断熱等級
- 断熱等級7(UA値0.26)
- 気密性能
- C値0.2
- 外装
- 壁:埼玉県産杉・横張り
- 内装
- 床:カバザクラ・パイン、壁:ルナファーザー・チップス 、天井:ルナファーザー・チップス